2024年4月より脊椎脊髄外科センターを開設しました

リハビリテーション

当院のリハビリテーションでは、入院・外来・訪問の理学療法(運動療法・物理療法・装具療法)と作業療法を行っています。
骨折、脊椎疾患、関節痛などの整形外科疾患の方、脳卒中などにより、手が動かしにくい・歩きにくいなどの症状のある脳血管疾患の方、糖尿病などの内分泌疾患の方、呼吸器疾患の方、認知症の方などを対象に、その方に合った動作方法や生活のアドバイスを行います。

※介護保険制度を利用されている方は外来でのリハビリテーションが行えない場合がございます。
※介護保険制度を利用されている方は初診日に介護保険被保険者証を受付にご提示ください。

理学療法

 関節が痛くて動かせない、硬くて動かしにくい  
関節の動きを滑らかにする運動、筋肉の柔軟性を向上していくストレッチを行います。
また、関節の負担を軽減できるように力をつける筋力トレーニングや、痛みの少ない動作指導やサポーターなどの装具療法を行います。

 動作をすると息が上がりやすい
効率のよい動作方法や力をつける筋力トレーニング、持久力をつける運動の指導を行います。

 血行不良や痛み、痺れがある
温熱や電気などを利用した物理療法を行います。

 自分でできる運動を知りたい
筋力トレーニングやストレッチなどの体操の指導を行います。

作業療法

 手先がうまく動かせない
手先の細かい動作の練習を行います。また、体全体の円滑な動きの獲得を目指します。

 記憶力や集中力が低下したり、動作の手順が悪くなった
症状の分析をして改善を図り、生活の工夫を提案します。

 身の回りの生活動作や家事がうまくできない
自立した日常生活が送れるよう、日常生活動作や家事、復職に向けての動作の練習を行います。また、その方に合った道具を作成します。
ご家族への介助方法の指導や住宅改修や福祉用具の提案を行います。

 認知症の進行を予防したい
作品作りや趣味活動などを通して、生活意欲の向上、認知症の進行を予防します。